Version: 2018.2

CrashReport

class in UnityEngine

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説明

一つのアプリケーションクラッシュイベントのデータを保持し、すべての収集されたクラッシュレポートへのアクセスを提供します。

もし適切な設定でコンパイルされると、Unity はアプリケーションがクラッシュしたときに、ロケーションやスレッドスタックトレース有用な情報を収集しようとします。アプリケーションの次の起動時に、もしデータ収集が成功すると、すべてのクラッシュ情報はこの API を通してアクセスできます。

クラッシュレポートを有効にするには、iOS プレーヤーの設定で Script Call Optimization のオプションを Fast but no Exceptions へと設定します。Unity で Xcode プロジェクトをビルドした後に、それを開きトランポリンファイル Classes/CrashReporter.h を編集し、定義されている ENABLE _CUSTOM_ CRASH_ REPORTER を 0 から 1 へ変更します。iOS プレーヤーの設定で Crash Reporting の設定が Enable CrashReport API になっているように注意してください。

注意: この API は現在 iOS ターゲットでのみ利用可能です。

関連項目: CrashReport.reports.

using UnityEngine;

// This example shows a list of crash reports (if available), // and allows you to output crash data to console, or // delete them. public class Crashes : MonoBehaviour { void OnGUI() { var reports = CrashReport.reports; GUILayout.Label("Crash reports:"); foreach (var r in reports) { GUILayout.BeginHorizontal(); GUILayout.Label("Crash: " + r.time); if (GUILayout.Button("Log")) { Debug.Log(r.text); } if (GUILayout.Button("Remove")) { r.Remove(); } GUILayout.EndHorizontal(); } } }

Static 変数

lastReport最新のクラッシュレポートを返します。レポートが利用可能でない場合は null を返します
reports現在のすべての利用可能なレポートを配列として返します

変数

textフォーマットされたテキスト形式でのクラッシュレポートデータ
timeクラッシュが発生した時刻

Public 関数

Remove利用可能レポートリストからレポートを削除します

Static 関数

RemoveAll利用可能レポートリストからすべてのレポートを削除します
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