Version: 2018.4
言語: 日本語
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Collaborate への公開時に特定のアセットを除外する

ファイルコンフリクトの解決

自身が変更したアセットに対し他のチームメンバーも変更を加えた場合、これらの変更を加えてプロジェクトを更新しようとすると、コンフリクトが発生します。Collaborate は自動的にファイルをマージしようとし、コンフリクトが原因でマージが失敗した場合に通知します。テキストファイルの場合、Collaborate は、現在設定されているマージツールを使用してファイルをマージします。YAML 形式を使用するシーンやその他のファイルには、Collaborate は Unity の Smart Merge ツールを使用してマージを実行します。

小さな変更を頻繁にパブリッシュしチームメートと連絡を取り合うことによって、コンフリクトの発生を減らすことができます。「編集中」の表示機能はシーンやプレハブのコンフリクトを削減する助けになります。詳細は 「編集中」の表示 を参照してください。

マージツールの設定

外部マージツールは Unity エディターの Preference で設定できます。

  1. エディターのメニューバーで Edit > Preferences の順に選択します。
  2. External Tools をクリックし Revision Control Diff/Merge ドロップダウンメニューで外部のマージツールを選択します。

以下のマージツールは Collaborate と互換性があります。

  • Apple File Merge
  • WinMerge
  • Beyond Compare 4
  • SourceGear DiffMerge
  • TkDiff

他の外部マージツールを使用すると、問題が発生する場合があります。

コンフリクトの処理

ファイルをマージした後、アセット間にコンフリクトがある場合、Unity エディターはツールバーの ** Collab ** ボタンに赤い警告アイコンを表示します。 コンフリクトのあるアセットのリストを表示するには、** Collab ** ボタンをクリックします。

リストのアセットにマウスオーバーすると、ダイアログでコンフリクトが発生している各アセットに 4 つのアクションが表示されます。その 4 つは以下の通りです。

  • 差異を表示して、コンフリクトの原因である変更をみつけます。
  • 外部ツールを起動して、外部マージツールを開きます。
  • 自身の行った変更を選ぶには自身の変更をパブリッシュし、現在保存されたアセットのバージョンを上書きします。
  • メンバーの行った変更を選ぶには自身の変更を削除し、現在クラウドに保存されたアセットのバージョンを使用します。

コンフリクトを表示するには、コンフリクトのあるファイルにマウスオーバーし、目のアイコンをクリッします。

目のアイコン
目のアイコン

ノート: プレハブ、スクリプト、すべてのバイナリファイルの変更を表示することができます。ただし、.png などの画像ファイルの変更は表示することができません。

外部マージツールを使ってプレハブ、スクリプト、その他のテキストベースファイルのコンフリクトを解決できます。外部マージツールを使ってコンフリクトを解決するには、上向きの二重矢印をクリックします。

二重矢印
二重矢印

クラウドのアセットバージョンを自身が変更したアセットバージョンに置き換える場合は、上向き矢印をクリックします。

上向き矢印
上向き矢印

自身が変更したアセットバージョンを破棄して、クラウドのアセットバージョンをローカルのプロジェクトに適用する場合は、下向き矢印をクリックします。

下向き矢印
下向き矢印

• 2017–05–16 ページは 編集レビュー なしの修正です

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