DataPrivacy
クラスは、プレイヤーのデータプライバシー管理の選択に基づいて Unity Analytics を設定します。
NAMESPACE: UnityEngine.Analytics
public class DataPrivacy
DataPrivacy
クラスは自動的にプレイヤーのデータプライバシー状況を取得し、それに応じて Unity Analytics を設定します。
FetchPrivacyUrl()
関数を使用して、プレイヤーの個人データ管理ページの URL を取得します。URL を開いて、プレイヤーにデータのプライバシー設定を管理するオプションを提供します。
ここでは、以下の関数について説明します。
Data Privacy API を使用するための準備をします。
public static void Initialize()
この関数は、非表示のゲームオブジェクトを作成し、DataPrivacy
クラスのインスタンスをコンポーネントとして加えます。
Unity 5.1 以前では、アプリケーション起動の早い段階で、理想的には UnityAnalytics.StartSDK (projectId)
を呼び出した直後に Initialize()
を呼び出します。それより新しいバージョンの Unity では、Initialize()
の呼び出しは自動的に行われます。
プレイヤーの個人データ管理ページの URL を取得します。
public static void FetchPrivacyUrl(Action<string> success, Action<string> failure = null)
Action<String> success
— URL が正常に取得されたときに呼び出される Action オブジェクト。 Action に渡される文字列に URL を含みます。
[任意] Action<String> failure
— URL を取得できない時に呼び出される Action オブジェクト。Action に渡される文字列に失敗した理由を含みます。
success
関数に渡された URL をブラウザーまたは WebView で開き、プレイヤーにデータ保護オプションを管理する機会を提供します。Application.OpenURL()
を使用してページを開くことができます。
URL は短期間有効であるため、常に、開く直前に取得するようにしてください。
2018–11–05 Page published
Data Privacy ボタンを加えるエディターメニューを削除。Data Privacy Button プレハブを追加
Unity 2018.1 の新機能
2018.3 で FetchOptOutStatus 関数を削除