Unity プロジェクトをスタンドアロンの Windows プラットフォーム向けにビルドすると、以下のファイルが Unity によって作成されます( ‘ProjectName’ にはプロジェクト名が入ります)。
ProjectName.exe
― プロジェクトの実行ファイルです。起動時に Unity エンジンを呼び出すプログラムのエントリポイントが含まれます。
UnityPlayer.dll
― この DLL にはネイティブの Unity エンジンコードがすべて含まれます。Unity Technologies の証明書で署名されており、エンジンが改ざんされていないか検証されます。
*.pdb ファイル
― デバッグ用のシンボルファイルです。 Build Settings ウィンドウで Copy PDB files を有効にすると、これらのファイルが Unity によってビルド ディレクトリ内にコピーされます。
WinPixEventRuntime.dll
― この DLL によって Windows PIX プロファイラー への対応が可能になります。このファイルは、 Build Settings ウィンドウで Development Build のチェックボックスをオンにした場合にのみ作成されます。
ProjectName_Data フォルダー
― このフォルダーは、プロジェクトの実行に必要なすべてのデータを含んでいます。
ProjectName.exe
のソースコードが Unity によって次のフォルダー内に作成されます。― Editor\Data\PlaybackEngines\WindowsStandaloneSupport\Source\WindowsPlayer
実行ファイルに変更を加えたり、(署名したい場合などに)自分でビルドしたコードを発行する場合は、実行ファイルを再ビルドし、それをビルド済ゲームディレクトリ内に配置する必要があります。
Unity の外部で実行ファイルをビルドするには、Visual Studio 2015 または 2017 と “Common Tools for Visual C++” が必要です。また、 C++用の Windows サポートがインストールされている必要があります。
2017–07–19 公開ページ
Windows スタンドアロンプレイヤービルドバイナリ―[2017.2] で変更(https://docs.unity.cn/2017.2/Documentation/Manual/30_search.html?q=newin20172) NewIn20172
2018.1でスタンドアロンプレイヤーの Windows XP サポートを停止