Video プロファイラーモジュールは、メモリ、バッファリング、ビデオクリップ 数など、 アプリケーションでビデオが使用しているリソースに関する情報を表示します。これを使用して、選択したプラットフォームでアプリケーションがビデオをどれだけ効率的に再生しバッファリングしているかを判断できます。CPU Usage プロファイラーモジュールを使用して、Unity がビデオで何に時間を使っているかを評価することもできます。詳細については、CPU Usage プロファイラーモジュール のドキュメントを参照してください。
Video Profiler モジュールのチャートは 4 つのカテゴリに分けられます。チャートのカテゴリの順序を変更するには、カテゴリをチャートの凡例にドラッグアンドドロップします。カテゴリの色の付いた凡例をクリックして、表示を切り替えることもできます。Profiler ウィンドウの使い方について詳しくは、CPU Usage プロファイラーモジュール を参照してください。
チャート | 説明 |
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Total Video Sources | シーンのビデオソースの総数。 |
Playing Video Sources | シーンで再生しているビデオソースの数。 |
Pre-buffered frames | 事前にバッファリングされたフレームの総数。 |
Total Video Memory | アプリケーションのビデオが使用しているシステムメモリの量。 |
Video プロファイラーモジュールでフレームを選択すると、Profiler ウィンドウの下部にあるモジュールの詳細ペインに、シーンでのビデオ再生に関する詳細情報が表示されます。以下の情報が利用可能です。
詳細 | 説明 |
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Total Video Sources | シーンのビデオソースの数。 |
Playing Video Sources | シーンで再生しているビデオソースの数。 |
Paused Video Sources | 一時停止しているビデオソースの数。 |
Software Video Playback | プラットフォームがネイティブにサポートしていない再生中のビデオの数。 |
Pre-buffered frames | 事前にバッファリングされたフレームの総数。 |
Pre-buffered frame limit | 事前にバッファリングするフレーム数の制限。Unity はクリップごとに最大 16 フレームをバッファリングします。 |
Total frames dropped | Unity がリアルタイムを維持するためにスキップしなければならなかったフレーム数。これは、アプリケーションの実行速度が遅く、リアルタイムで再生するのに十分な速さでフレームを生成できない場合に発生することがあります。 |
Video Clip Count | シーンのビデオクリップの数。 |
Total Video Memory | アプリケーションのビデオが使用しているシステムメモリの量。 |