Buoyancy Effector 2D を使用して、単純な流体の動作 (浮遊状態や流体の抗力や流れなど) を設定できます。流体の表面と、それより下にあるときの流体の動作を制御することもできます。
| Property | 機能 |
|---|---|
| Use Collider Mask | このチェックボックスは、‘Collider Mask’ プロパティを有効にします。有効でない場合、すべての Collider 2D にデフォルトで Global Collision Matrix が使用されます。 |
| Collider Mask | マスクを使用して、この効果と相互作用するレイヤーを指定できます。このオプションは Use Collider Mask を選択した場合のみ表示されます。 |
| Surface Level | 浮力を持つ流体の表面位置を定義します。ゲームオブジェクトがこの線より上にある場合、浮力を受けません。ゲームオブジェクトがこの線にかかるか完全に下にある場合、浮力が適用されます。この位置は、ワールド空間の Y 軸に沿ったオフセットとして設定し、ゲームオブジェクトの Transform コンポーネントによってスケールされます。 |
| Density | 流動体の密度。密度が高いコライダーは沈み、密度が低いコライダーは浮きます。流体と同じ密度のコライダーは流体内を浮遊するように表示されます。 |
| Linear Drag | ゲームオブジェクトの位置の動きに影響する抗力係数。流体内でのみ適用されます。 |
| Angular Drag | ゲームオブジェクトの回転の動きに影響する抗力係数。流体内でのみ適用されます。 |
| Flow Angle | 流体が流れる方向をワールド空間の角度 (度単位) で指定します。流体の流れによって、指定した方向に浮力が適用されます。 |
| Flow Magnitude | 流体が流れる力の “強さ”。Fluid Angle と組み合わせて、流体内のゲームオブジェクトにかかる浮力のレベルを指定します。負の値を指定することも可能で、その場合、浮力は Flow Angle に対して 180 度の方向に適用されます。 |
| Flow Variation | 入力した値によって流体の力がランダムに変化します。Fluid Magnitude に対してランダムに足したり引いたりする変化量を正の値または負の値で指定します。 |
BuoyancyEffector2D