データソースと UI の間で変更を複製する方法を定義するには、バインディングモードとバインディングオブジェクトの更新トリガーを設定します。バインディングモードと更新トリガーは、UI Builder、UXML、または C# で設定できます。
バインディングモード は、データソースと UI 間で変更を複製する方法を設定します。利用できるバインディングモードは以下の通りです。
ヒント: ニーズに基づいて適切なバインディングモードを設定していることを確認します。例えば、UI の変更がソースに反映されないようにしたり、UI が読み取り専用の場合は、bindingMode を BindingMode.ToTarget に設定します。
バインディングオブジェクトは、フレームごと、またはデータソースに変更が発生したときに更新できます。利用できる更新トリガーは以下の通りです。
更新トリガーを定義するには、以下のプロパティを使用します。
MarkDirty: バインディングオブジェクトを dirty として設定し、次のサイクルで更新します。updateTrigger: データソースのバージョンに関係なく、フレームごとにバインディングオブジェクトを更新します。ノート: 要素の状態ごとにバインディングタイプを保持しないでください。バインディングインスタンスは、複数の要素とプロパティで同時に使用できます。バインディングシステムは、更新時とコールバック時に、ターゲット要素、バインディング ID、および関連データを含むコンテキストオブジェクトを渡します。このコンテキストオブジェクトを使用して、要素ごとの状態を保存できます。