環境が自動プロキシ設定をサポートしていない場合は、環境変数を使用してウェブプロキシを識別できます。
HTTP_PROXY と HTTPS_PROXY は、ウェブプロキシの識別に使用する環境変数です。企業で Unity Licensing Server を使用している場合は、NO_PROXY 環境変数も設定します。これらの環境変数を手動で設定するか、よりスケーラブルな方法を使用するかにかかわらず、ウェブプロキシを通じて通信する各デバイスにそれらを設定する必要があります。
重要: 環境変数でプロキシ設定を指定すると、自動プロキシ設定がオーバーライドされます。
使用する環境変数と割り当てる値は、環境によって異なります。以下のセクションのガイダンスは、お客様の状況に最も適したものを使用してください。
環境変数定義で認証情報を除外できる場合、プロキシ値は以下の形式になります。
http://<proxy_name_or_IP_address>:<proxy_port>
例
http://webproxy.mycompany.com:8080
重要: 環境変数で使用する場合、パスワードは安全ではありません。
環境変数定義に認証情報が含まれている必要がある場合、プロキシ値は以下の形式になります。
http://<username>:<password>@<proxy_name_or_IP_address>:<proxy_port>
例
http://DanaLee:My1337password@webproxy.mycompany.com:8080
企業で Unity Licensing Server を使用している場合は、ライセンシングサーバーの名前または IP アドレスを割り当てて、NO_PROXY 環境変数を設定します。
環境変数の設定方法は OS によって異なります。ただし、コマンドファイルの作成は、すべてのオペレーティングシステムで動作する方法の 1 つであり、各セッションで環境変数を設定します。
環境に使用する環境変数とその値の設定方法がわかったので、それらを使用して コマンドファイルを作成 します。