Unity のパッケージ使用のしくみ

Unity がプロジェクトを開くと、Unity Package Manager は、プロジェクトマニフェスト (1) を読み込んで、そのプロジェクトでロードするパッケージを把握します。次に、パッケージレジストリサーバー (3) に、マニフェストで依存関係にあるとされる各パッケージに対してリクエスト (2) を送信します。その後、パッケージレジストリは、要求された情報やデータを Package Manager (4) に送信し、Package Manager は、それらのパッケージ (5) をプロジェクトにインストールします。各プロジェクトは独自のマニフェストを持っており、そのプロジェクトの “依存関係” としてロードするパッケージを列挙しています。

プロジェクトにパッケージを加えるには、プロジェクトマニフェストの更新し、Package Manager が依存関係リストにパッケージを確実に加える必要があります。プロジェクトマニフェストを直接修正することもできますが、プロジェクトマニフェストの修正を管理する Package Manager ウィンドウ で作業するほうが安全で簡単です。

その他の参考資料

• Unity の Package Manager
• Package Manager のコンセプト