プロシージャルマテリアル

プロシージャルマテリアルアセットは、ランタイムで生成されるテクスチャです。 詳細はマニュアルの プロシージャルマテリアル を参照してください。プロシージャルマテリアルアセットには、1 つ以上のプロシージャルマテリアルが含まれています。これは、インスペクターで通常のマテリアルのように表示されます。ただし、 プロシージャルマテリアルには多くの調整可能なパラメーターが存在します。マテリアルアセットの場合は、インスペクターウィンドウの下部にプロシージャルマテリアルのプレビューが表示されます。

インスペクターのウィンドウは次の 4 つのペインで構成されます。

1. Substance Archive Manager
2. Procedural Properties
3. Generated Textures
4. Preview

Substance Archive Manager

アーカイブビューには、プロシージャルマテリアルアセットに含まれるすべてのプロシージャルマテリアルが表示されます。プレビューの行から興味のあるプロシージャルマテリアルを選択します。プロシージャルマテリアルは、プラスとマイナスのボタンを使用してプロシージャルマテリアルアセットアーカイブに加えたり、削除したりすることができます。プロシージャルマテリアルを加えると、アーカイブでにエンコードされたプロトタイプを使用して新しいマテリアルが作成されます。左から 3 番目の複製ボタンは、現在選択されているもの (すべての設定も含む) をコピーして、新しいプロシージャルマテリアルを作成します。プロシージャルマテリアルの名前は、マテリアルヘッダーの名前のフィールドに新しい名前を入力して変更できます。

プロパティー

Material Properties

これらは、マテリアルの通常のプロパティーで、選択しているシェーダーによって異なります。 これらは通常のマテリアルのように使用します。

Procedural Properties

プロシージャルマテリアルのプロパティーはすべて、プロシージャルマテリアルがどのように作成されたかによって異なります。

Generated Textures

この部分では、プロシージャルマテリアルが生成するテクスチャを視覚化することができます。生成されたテクスチャの下のドロップダウンで、そのテクスチャのアルファチャンネルを供給するテクスチャマップを選択できます。例えば、ベースアルファが透明 (Transparency) 画像、または、スペキュラー (Specular) 画像から来るように指定することができます。下のスクリーンショットは、スペキュラー画像からのベースアルファチャンネルを示しています。

プラットフォームごとのオーバーライド

異なるプラットフォームでビルドするときに、対象のプラットフォーム、サイズ、品質に合わせたテクスチャの解像度を考えなければなりません。 これらのオプションをオーバーライドして、デプロイするプラットフォームに特定の値を設定することができます。オーバーライドする値を選択しない場合は、エディターは、プロジェクトのビルド時にデフォルト値を使用します。

プレビュー

プロシージャルマテリアルプレビューは、マテリアルプレビューと同じように挙動します。 ただし、通常のマテリアルプレビューとは違い、生成されたテクスチャのピクセル寸法を表示します。