Unity Integrations を利用すると、開発ワークフロー内の以下の Unity Services を Unity 以外のツールと接続することができます。
注意: インテグレーションを設定するためには、プロジェクトの Owner または Manager であることが必要です。ロールの割り当てに関しては、Organization のプロジェクトの管理 の Members & Groups セクションを参照してください。
Unity Integrations は以下の外部ツールをサポートします。
ワークフローにインテグレーションを加えるには、以下の手順を行います。
Unity Services Dashboard にサインインします。
インテグレーションを設定したいプロジェクトを選択します。
左側のナビゲーションペインで Settings を選択してから Integrations (Beta) をクリックします。
NEW INTEGRATION ボタンをクリックします。
New Integration ダイアログボックスで、以下を行います。
Webhook または JIRA とのインテグレーションを選択すると、Configure options が開きます。それ以外を選択すると、選択した外部サービスの設定画面が開きます。
Webhook インテグレーションを設定するには、以下の情報を送信する必要があります。
パラメーター | 説明 |
---|---|
Display Name | Integrations 一覧でこのインテグレーションを識別する名 |
Webhook URL | Unity からの Webhook POST リクエストを受けとるサーバーエンドポイントの URL |
Authentication Secret | 受信側アプリケーションのクライアントシークレット |
Content Type | コンテンツの MIME タイプ。ドロップダウンからデータのコンテンツタイプを選択します。 |
Disable SSL/TLS Verification | 必要なときにだけこのオプションを選択します。 |
SSL/TLS 証明書を確認することによって、データを安全に送信できるようになります。 |
JIRA インテグレーションによって、以下のように JIRA と相互作用することができます。
Collaborate やバグ関連レポートと JIRA インテグレーションを設定するには、以下の情報を送信する必要があります。
パラメーター | 説明 |
---|---|
Display Name | Integrations 一覧でこのインテグレーションを識別する名 |
JIRA Site URL | JIRA インスタンスの URL |
JIRA Username | JIRA インスタンスに更新をポストするアカウントのユーザー ID |
JIRA REST API Token | JIRA サーバーへのインテグレーションのリクエストを認証するための API トークン。 トークンの作成方法については、Atlassian のドキュメントを参照してください。 |
JIRA の情報を入力した後に、Collaborate やバグ関連レポートに関する以下の情報を入力する必要があります。
パラメーター | 説明 |
---|---|
Create Issues In This Project | 課題を作成するプロジェクトを選択します。 |
Mark Incoming Issues As | ログするレポートの課題のタイプを選択します。 |
Collaborate で変更を加える場合は、送信するメッセージの課題キー (Issue key) を参照して、関連する JIRA の課題が更新されます。例えば、「ISS–42 に起因するクラッシュを修正しました」のメッセージを加えると、課題 ISS–42 に詳細が加えられます。
Discord インテグレーションを設定するために、Unity は Discord API を使用するアプリケーションを呼び出して Webhook を Discord チャンネルに登録します。Discord サーバーがない場合は、Discord のドキュメント How do I create a server? を参照してください。
以下の手順で設定します。
Slack インテグレーションを設定するために、Unity は Slack API を使用するアプリケーションを呼び出して Webhook を Slack チャンネルに登録します。Slack サーバーがない場合は、 Create a Slack workspace を参照してください。
以下の手順で設定します。
Discord インテグレーションを設定するために、Unity は Discord API を使用するアプリケーションを呼び出して Webhook を Discord チャンネルに登録します。Discord サーバーがない場合は、Discord のドキュメント How do I create a server? を参照してください。
以下の手順で設定します。
Discord アカウントにサインインします。
Select a server ドロップダウンで Discord サーバーを選択します。
Select a channel メニューで、通知をポストするチャンネルを選択します。
Authorize ボタンをクリックします。
Slack インテグレーションを設定するために、Unity は Slack API を使用するアプリケーションを呼び出して Webhook を Slack チャンネルに登録します。Slack サーバーがない場合は、 Create a Slack workspace を参照してください。
以下の手順で設定します。
既存のインテグレーションを編集するには以下の手順を行います。
可能な編集の種類は、インテグレーションによります。Slack と Discord のインテグレーションでは、表示名を更新したり、インテグレーションを削除したりすることができます。
Webhook と JIRA のインテグレーションでは、作成時に入力した設定パラメーターすべてを変更できます。