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ビルトインパッケージの無効化

一部のモジュールが不要でリソースを節約したい場合は、ビルトインパッケージを無効にすることができます。ただし、 ビルトインパッケージを無効にすると、対応する Unity 機能は使用できなくなります。その結果、以下のような影響が発生します。

  • 無効にしたパッケージによって実装されたスクリプティング API を使用すると、コンパイラーエラーが発生します。
  • 無効にしたビルトインパッケージによって実装されたコンポーネントも無効化されます。つまり、これらのコンポーネントもゲームオブジェクトに加えることはできません。ゲームオブジェクトがすでにこれらのコンポーネントを持つ場合、再生モードでは無視されます。これらのコンポーネントは、Inspector ウィンドウで表示されますが、使用できないことを示すためにグレーで示されます。
  • ゲームをビルドするとき、Unity はすべての無効なコンポーネントを除去します。ビルドターゲット (WebGL、iOS、 Android) でエンジンコードのストリッピングがサポートされている場合、Unity は無効なビルトインパッケージのコードを加えません。

ビルトインパッケージを無効にするには、以下の手順を行います。

  1. Package Manager ウィンドウを開き、パッケージスコープのドロップダウンから Built-in packages を選択します。

    スコープを Built-in packages に切り替えます。
    スコープを Built-in packages に切り替えます。
  2. 無効にするビルトインパッケージを選択します。すると、詳細ビューに情報が表示されます。

  3. Disable ボタンをクリックします。

    詳細ビューの右下にある Disable ボタン
    詳細ビューの右下にある Disable ボタン

    プログレスバーが終了すると、 ビルトインパッケージの横にチェックマークが表示されなくなり、 Disable ボタンが Enable ボタンに変わります。

  4. 無効にしたビルトインパッケージを再度有効にするには、Enable ボタンをクリックします。

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