Version: 5.6
Tizen
Unity iOS が現在サポートしていない機能

Tizen プレイヤー設定

このページでは、Tizen 特有の プレイヤー設定 に関して説明しています。プレイヤー設定全般に関する説明は、こちら を参照してください。

Resolution And Presentation

プロパティー 機能
Resolution
Default Orientation (この設定は iOS、Android、Tizen のデバイスで共有されます)
Default Orientation ゲーム画面の向き。このオプションによって、Portrait (ホームボタンが下側にある通常の状態)、Portrait Upside Down (ホームボタンが上側にある逆さまの状態)、Landscape Left (ホームボタンが右側にある状態)、Landscape Right (ホームボタンが左側にある状態) を指定することができます。
Use Animated Autorotation (このオプションは Default OrientationAuto Rotation に設定されている場合のみ表示されます。)
Allowed Orientations for Auto Rotation (このオプションは Default OrientationAuto Rotation に設定されている場合のみ表示されます。)
Portrait 縦長方向が可能。
Portrait Upside Down 縦長方向のさかさまを可能にします。
Landscape Right 横長方向右 (ホームボタンが 側にある状態) を可能にします。
Landscape Left 横長方向の左向き (ホームボタンが 側にある状態) が可能。
Disable Depth and Stencil 深度/ステンシル バッファを無効にするかどうか。

Icon

プロパティー 機能
Override for Tizen Tizen のゲームでカスタムアイコンを使いたい場合はチェックを付けます。

Other Settings

プロパティー 機能
Rendering
Rendering Path ゲームに使用するレンダリング パス を設定します。
Static Batching ビルドの静的バッチングを使用するには、これを設定します (デフォルトでは有効)。
Static Batching ビルドの動的バッチングを使用するには、これを設定します (デフォルトでは有効)。
Identification
Bundle Identifier Samsung Tizen Store のアカウントからプロビジョニング証明書で使用される文字列 (これは iOS 、Android、Tizen の間で共有されます)
Bundle Version ビルドバージョンが上がったことを示す (リリースされたかどうかにかかわらず) バンドルのビルドバージョン番号を指定。バージョンはドットで区切られた数字を含む一般的な文字列の形式 (4.3.2 など) で指定されます。
Configuration
Disable HW Statistics ハードウェア統計情報を Unity に送信できないようにします (詳細は UNITY HARDWARE STATISTICS を参照してください)。
Scripting Define Symbols カスタムコンパイルフラグ (詳細はプラットフォーム依存コンパイルを参照してください)。
Optimization
Api Compatibility Level アクティブな .NET API のプロファイルを指定します。以下を参照してください。
        .Net 2.0 .Net 2.0 ライブラリ。最大の .net 互換性を持ち、ファイルサイズは最大。
        .Net 2.0 Subset .Net 2.0 の部分的な .net 互換性を持ち、ファイルサイズは .Net 2.0 より小さい。
Prebake Collision Meshes ビルド時に衝突データをメッシュに追加するか。
Preload Shaders プレーヤーの起動時にシェーダーを読み込むか
Preloaded Assets プレーヤーの起動時にアセットの配列を読み込むか
Stripping Level ビルドされたプレイヤーサイズを削減するためにスクリプティングの機能を取り除くかどうか (この設定は iOS と Android プラットフォームで共有されます)
        Disabled 削減しない
        Strip Assemblies レベル1の削減
        Strip Assemblies レベル2の削減(レベル1からの削減を含む)
        Use micro mscorlib レベル3の削減(レベル1、2からの削減を含む)
Vertex Compression どの頂点チャンネルを圧縮するか選択します。圧縮は、メモリとバンド幅の節約になりますが、精度が低くなります。
Optimize Mesh Data メッシュ (接線、法線、色、UV) に適用されるマテリアルに必要のないすべてのデータをメッシュから取り除きます。

Publishing

プロパティー 機能
Product Description マニフェストに格納され、Tizen Store で使用されるアプリケーションの説明
Product URL マニフェストに格納され、Tizen Store で使用されるアプリケーションの URL。アプリケーションのウェブサイトがない場合は、これをブランクにすることも可能です。
Signing Profile Name ここに、 Tizen IDE (Window > Preferences > Tizen SDK > Security Profiles > Profiles) で設定した署名プロファイル名を設定します。まだ、プロファイルを名付けていない場合は、default という言葉を入力します。
Capabilities 必要と思われる追加アプリケーション機能すべてを選択します。例: 位置サービス、または、プロジェクトに含まれる他のネイティブプラグインに必要なすべての機能など。

API Compatibility Level

すべてのターゲットにおいて、Mono の API 互換性レベル (API Compatibility Level) を選択できます。時にはサードパーティ製の .NET DLL が、自分の使用したい .NET 互換性レベル外のものを使用することがあります。そのような場合に何が起きているか理解し、最良の修正処理を行うためには、Windows に “Reflector” をインストールする必要があります。

  1. 該当する API 互換性レベルの .NET アセンブリファイルを Reflector にドラッグ&ドロップします。Frameworks/Mono/lib/mono/自身のサブセット名/ のフォルダー内でこららは見つけることができます。
  2. サードパーティ製のアセンブリもドラッグ&ドロップします。
  3. サードパーティ製のアセンブリを右クリックして “Analyze” を選択します。
  4. 分析レポート(Analysis Report) の中で、“Depends on” セクションをチェックします。サードパーティ製品が依存しながらも、.NET 互換性レベルに含まれないものはすべてここで赤字でハイライトされます。

説明

Bundle Identifier

Bundle Identifier の文字列は、ビルドしたゲームのプロビジョニングプロファイルと一致する必要があります。識別子の基本的な構成は com.CompanyName.GameName です。この構成は、居住している国によって異なりますので、必ず Tizen Seller Store で設定した文字列をデフォルトとしてください。

Stripping Level

たいていのゲームはすべての必要な dll を使用しているわけではありません。このオプションでは、使用しない部分を取り除き、Tizen デバイスでビルドされたプレイヤーのサイズを削減します。現在選択しているオプションによって通常は削除されるはずのクラスをゲームで使用している場合は、ビルドするときにデバッグメッセージが表示されます。

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