統合開発環境 (IDE) は、他のソフトウェアの開発を容易にするためのツールと機能を提供するコンピューターソフトウェアです。Unity は以下の IDE をサポートしています。
Unity を Windows と macOS に インストールする場合、Unity はデフォルトで Visual Studio か Visual Studio for Mac をインストールします。ダウンロードしてインストールするコンポーネントを選択するときに除外することが可能です。デフォルトでは、External Script Editor (Unity > Preferences > External Tools > External Script Editor) は Visual Studio に設定されています。これを設定していると、Unity は Visual Studio を起動し、すべてのスクリプトファイルのデフォルトエディターとして使用します。 詳しくは、 Visual Studio C# インテグレーション を参照してください。
macOS では、Unity に C# IDE として Visual Studio for Mac をインストールします。Visual Studio Tools for Unity (VSTU) は、Visual Studio for Mac (VS4M) の Unity とのインテグレーションを提供します。Visual Studio for Mac の設定および使用方法については、以下のマイクロソフトのドキュメントページを参照してください。
ノート: Windows に関しては、Visual Studio 2019 Community がインストールパッケージにデフォルトで含まれています。
Unity は Visual Studio Code (VS Code) のオープンスクリプトをサポートします。VS Code でスクリプトを開くには、Unity > Preferences > External Tools > External Script Editor の順に移動し、Visual Studio Code を選択します。Unity で VS Code を使用するための情報は、Unity Development with VS Code を参照してください。
C# コードの作成と Unity C# デバッグサポートに Visual Studio Code を使用するには、以下のインストールが必要です。
Unity は JetBrains Rider でスクリプトを開くことをサポートします。Rider でスクリプトを開くには、Unity > Preferences > External Tools > External Script Editor の順に移動し、Rider を選択します。
Rider は ReSharper に基づいて構築され、ほとんどの機能を装備しています。Rider は、Unity の .NET 4.6 スクリプトランタイムの C# デバッグ同様に、すべての C# 7.2 の機能をサポートします。詳しい情報は、JetBrains ドキュメントの Rider for Unity を参照してください。