ここでは、サポートされている USS プロパティとその値について説明します。
UIElement のスタイルプロパティは、W3C CSS ドキュメントと同じ文法構文を使用します。
auto
、baseline
<
と >
) に表記します。例えば <length>、<color>
<
と >
) の間に表記します。例えば <border-width>
プロパティ値に複数のコンポーネントがある場合は以下の通りです。
|
) separates two or more alternatives: exactly one must occur.||
) separates two or more options: one or more must occur, in any order.&&
) は、2 つ以上のコンポーネントを区切ります。これらのコンポーネントは任意の順序で発生します。[
]
) はグループ化を意味します。すべての型、キーワード、または山括弧 <> で囲まれたグループの後にモディファイアが記述される場合があります。
*
) は、前に記述された型、単語、またはグループが 0 回以上発生することを示します。+
) は、前に記述された型、単語、またはグループが 1 回以上発生することを示します。?
) は、前に記述された型、単語、またはグループが必須でないことを示します。{A,B}
) の数字は、前に記述された型、単語、またはグループが少なくとも A
回、最大で B
回発生することを示します。width
と height
は要素のサイズをピクセルで指定します。width
が指定されない場合、幅は要素の内容の幅にもとづいて決定されます。height
が指定されない場合、高さは要素の内容の高さにもとづきます。
このセクションでは、視覚要素を配置するためのプロパティを列挙します。UIElement には レイアウトエンジン が含まれ、レイアウトやスタイリングのプロパティに基づいて視覚要素を配置します。レイアウトエンジンは、HTML/CSS レイアウトシステムの 1 つである Flexbox のサブセットを実装しています。
デフォルトでは、すべてのアイテムは垂直にコンテナに配置されます。
注意: units
はサポートされていないため、<flex-basis> 値は常に最後に指定する必要があります。
このプロパティは、デフォルトで relative
に設定されています。これは、親に基づいて要素を配置します。このプロパティが absolute
に設定されている場合、要素は親のレイアウトを離れ、親の領域に基づいて値が指定されます。
親のエッジまたは、要素の元の位置からの距離 (ピクセル単位)。
描画プロパティは、視覚要素の背景、境界線、外観を設定します。
テキストプロパティは、フォント、フォントサイズ、フォントリソースの Unity 特有のプロパティ、フォントスタイル、整列、ワードラップ、クリッピングを設定します。
cursor
のデフォルトのテクスチャタイプを使用して、カーソルのカスタムテクスチャをインポートします。Unity エディターは、デフォルトのカーソル値のみをサポートします。
cursor: [ [ <resource> | <url> ][ <hotspotX> <hotspotY>]? , ][ arrow | text | resize-vertical | resize-horizontal | link | slide-arrow | resize-up-right | resize-up-left | move-arrow | rotate-arrow | scale-arrow | arrow-plus | arrow-minus | pan | orbit | zoom | fps | split-resize-up-down | split-resize-left-right ]
このセクションでは、UIElement で廃止され変更された描画プロパティを列挙します (アルファベット順)。
background-size
は -unity-background-scale-mode
に変更されました。border-left
、border-top
、border-right
、border-bottom
は、それぞれ border-left-width
、border-top-width
、border-right-width
、border-bottom-width
に変更されました。font
は -unity-font
に変更されました。font-style
は-unity-font-style
に変更されました。position-left
、position-top
、 position-right
、position-bottom
はそれぞれ left
、top
、 right
、bottom
に変更されました。position-type
は position
に変更されました。text-alignment
は -unity-text-align
に変更されました。text-clipping
は -unity-clipping
に変更されました。代わりに標準の overflow
プロパティを使用することを推奨します。text-color
は color
に変更されました。-word-wrap
は -unity-word-wrap
に変更されました。