Version: 5.6
Post-processing スタック
Anti-aliasing

Post-processing スタックの設定

最適なポストプロセスの結果を得るには、HDRを有効にしたリニアの色空間で作業することが推奨されます。スクリーンスペースリフレクション などのいくつかのエフェクトで必要とされるため、デファードレンダリングパスを使用することも推奨されます。

まず、Post Processing Behavior スクリプトをカメラに加える必要があります。カメラを選択して、次のいずれかを行います。

  • PostProcessingBehaviour.cs スクリプトをプロジェクトウィンドウからカメラにドラッグアンドドロップします。

  • メニューを使い、Component > Effects > Post Processing Behaviour の順に選択します。

  • Inspector で Add Component ボタンを使います。

Post-Processing Behaviour スクリプトを加えます
Post-Processing Behaviour スクリプトを加えます

すると、空のプロファイルに設定された Behaviour が作成されます。次に、以下のいずれかの方法でカスタムプロファイルを作成します。

  • プロジェクトウィンドウ内で右クリックして Create > Post-Processing Profile の順に選択します。

  • メニューを使って Assets > Create > Post-Processing Profile の順に選択します。

これにより、プロジェクトに新しいアセットが作成されます。

Post-Processing プロファイルはプロジェクトのアセットで、シーンやカメラ、および、異なるプロジェクトや Asset Store で簡単に共有することができます。これによって、プリセットの作成が容易になります (つまり、デスクトップの高品質プリセット、モバイルの低品質プリセットなど)。

プロファイルを選択すると、プロファイル設定を編集する Inspector ウィンドウが表示されます。

新しく作成された Post-processing プロファイル
新しく作成された Post-processing プロファイル

プロファイルを Behaviour に割り当てるには、プロジェクトウインドウからコンポーネントにドラッグするか、Inspector のオブジェクトセレクターを使用します。

Behaviour スクリプトに割り当てららえた Post-processing プロファイル
Behaviour スクリプトに割り当てららえた Post-processing プロファイル

プロファイルを選択したら、Inspector の各エフェクトのチェックボックスを使ってそれぞれのエフェクトを有効/無効にします。各エフェクトについての詳細は、エフェクトの説明を参照してください。

Bloom エフェクトが有効
Bloom エフェクトが有効

Post-processing スタック
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