Version: 2021.3
言語: 日本語
コマンドラインによるライセンス管理
ライセンスに関するトラブルシューティング

オフライン (手動) でのライセンスアクティベーション

Unity がライセンスサーバーに接続できない場合、Unity Hub または コマンドライン を使用してライセンスをアクティベートすることはできません。ライセンスサーバーへの接続に失敗する典型的な理由は、インターネットにアクセスできない、ファイアウォールまたはプロキシ設定が接続をブロックしている、または Unity ライセンスサーバーがダウンしている、などです。詳細については、アクティベーションの問題 を参照してください。

オンラインアクティベーションが失敗した場合、マシン上で手動でアクティベーションを行えます。インターネットでアクセスできるマシンは必要ですが、Unity をアクティベートしようとしているマシンである必要はありません。

Unity のライセンスを手動でアクティベートするには、以下の手順に従ってください。

  1. ライセンス アクティベーションファイル (.alf) を生成するには、Unity_v2021.1.0a7.alfのような コマンドライン を使用します。
  2. その .alf ファイルを使って Unity のライセンスファイル (.ulf) を Unity のライセンスサーバーにリクエストします。
  3. その .ulf ファイルを使って、コマンドライン から Unity のライセンスをアクティベートします。

コマンドラインからライセンスアクティベーションファイル (.alf) を生成

macOS で Unity を起動してライセンスをアクティベートするには、以下を Terminal に入力します。<editor-installation-location> を実際のインストール場所 (例えば、/Applications/Unity/Unity.app/Contents/MacOS/Unity) に変更します。

<editor-installation-location> -batchmode -createManualActivationFile -logfile

Windows では Unity を、以下をコマンドプロンプトに入力します。<editor-installation-location> を実際のインストール場所 (例えば、C:\Program Files\Unity\Editor\Unity.exe) に変更します。

"<editor-installation-location>" -batchmode -createManualActivationFile -logfile

これで、Unity のライセンスリクエストファイル (.ulf) をリクエスト する準備が整いました。

Unity のライセンスファイル (.ulf) をリクエスト

ライセンスアクティベーションファイル (.alf) を生成したら、次はライセンスサーバーに Unity のライセンスファイル (.ulf) をリクエストします。

  1. id.unity.com にアクセスし、Unity ID にサインインしていることを確認します。これは、Unity のライセンスファイルを要求するために必要です。

  2. license.unity3d.com/manual にアクセスします。マニュアルアクティベーション ページが表示されます。

    ノート: このページにアクセスできない場合は、ブラウザーのアドレスバーに https://license.unity3d.com/manual を貼り付けてください。

  3. Browse (探す) ボタンを選択して、システムのファイルブラウザーを使ってすでに生成したライセンスアクティベーションファイル (.alf) を探します。

    アップロードが成功し、選択したファイルがライセンスアクティベーションファイルであることが確認されると、テキストボックスにファイル名が緑色のチェックマークとともに表示されます。代わりに赤い X が表示された場合は、もう一度試みてください。

  4. ** Next** (次へ) ボタンを選択します。 Activate your license (ライセンスのアクティベーション) のウェブページが表示されます。

  5. どのライセンスタイプをアクティベートするのかを選択します。

    • Unity Plus または Pro オプションを選択した場合は、単一ライセンスを購入した際に電子メールで受け取った Serial Number (シリアル番号) を入力します。例えば、PS/SC/E3-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX のように、電子メールに記載されているキーと同じ形式で入力する必要があります。
    • Unity Personal オプションを選択した場合は、現在の状況に最も適したオプションのいずれかを選択します。
  6. Next (次へ) ボタンを選択します。 Download license file (ライセンスファイルのダウンロード) のウェブページが表示されます。

  7. Download license file (ライセンスファイルをダウンロード) ボタンを選択します。

  8. システムのプロンプトが表示されたら、license.unity3d.com/manual ウェブページでダウンロードを許可します。

  9. ブラウザーのダウンロード先を開き、.ulf という拡張子の新しい Unity ライセンスファイルを探します。

これで、Unityのライセンスをアクティベートする準備が整いました。コマンドラインから.

コマンドラインから Unity ライセンスアクティベーションを終了

macOS で Unity を起動してライセンスをアクティベートするには、以下を Terminal に入力します。<editor-installation-location> を実際のインストール場所 (例えば、/Applications/Unity/Unity.app/Contents/MacOS/Unity) に変更します。

<editor-installation-location> -batchmode -manualLicenseFile <yourulffile> -logfile 

Windows では Unity を、以下をコマンドプロンプトに入力します。<editor-installation-location> を実際のインストール場所 (例えば、C:\Program Files\Unity\Editor\Unity.exe) に変更します。

"<editor-installation-location>" -batchmode -manualLicenseFile <yourulffile> -logfile

Unity がライセンスアクティベーションに失敗したというエラーメッセージを表示する場合は、アクティベーションの問題 を確認して、解決策を見つけてください。


  • ライセンスのアクティベーションは Unity 2017.2 で追加
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