ミップマップレベルのプリロード

ランタイムにカメラを有効にする場合、ミップマップストリーミングにはミップマップレベルをメモリにストリームする時間が必要です。

テクスチャのプリロードを使用してこれを回避できます。以下の操作を行います。

1. 無効にしたカメラに Streaming Controller コンポーネントを追加します。このコンポーネントの詳細については、ミップマップストリーミングの設定を参照してください。
2. カメラで StreamingController.SetPreloading API を呼び出して、ミップマップレベルをプリロードします。

プリロードをキャンセルするには、StreamingController.CancelPreloading を使用します。

プリロードを有効にしたら、以下の API を使用できます。

• StreamingController.IsPreloading を使用して、カメラがプリロードされているかどうかを確認します。
• texture.streamingTextureLoadingCount と Texture.streamingTexturePendingLoadCount を使用して、Unity が引き続きミップマップレベルをロードしているテクスチャの数を確認します。

これらの API が Unity のプリロード完了を示す値を返す場合は、カメラを有効にしてプリロードが終了したことを確認する前に、数フレーム待つことが必要な場合があります。