ここでは、Post-Processing スタックに含まれるデフォルトのエフェクトに関して説明します。
フォグは、カメラからの距離に応じてオブジェクトにカラーを重ねるエフェクトです。 これは、屋外環境で霧やもやをシミュレートするために使用されます。また、カメラのファークリップ面がパフォーマンスのために前方に移動したときに、オブジェクトのクリッピングを隠すためにも使用されます。
フォグエフェクトは、カメラの 深度テクスチャ に基づいてスクリーンスペースのフォグを作成します。 Linear (線)、Exponential (指数)、Exponential Squared (指数 2乗) 型のフォグがサポートされています。 フォグの設定は、Lighting __ ウィンドウの Scene __ タブで設定します。
プロパティー | 説明 |
---|---|
Exclude Skybox | フォグがスカイボックスに影響するか |
このエフェクトは、デファードレンダリングパスでのみ適用されます。どちらのレンダリングパスを使う場合も、Scene Settings の Fog を使用して、フォグをフォワードレンダリングされたオブジェクトに適用する必要があります。Post-processing のフォグのパラメーターは、Lighting __ ウインドウの Scene __ タブに設定された Fog パラメーターからコピーされます。 これにより、フォワードレンダリングされたオブジェクトが、遅れてレンダリングされるときに常に同じフォグを受け取ることを確実にします。
シェーダーモデル 3
対応するハードウェアと詳細な情報は グラフィックハードウェアの性能とエミュレーション を参照してください。
2017–05–24 Page published with no editorial review - Leave page feedback
5.6 の新機能