Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
パーティクルの移動パターン
経時的に速度が変化するパーティクルの作成

パーティクルの速度

パーティクルシステムによるパーティクルの速度の変更方法を説明します。

生存期間に合わせた速度制限

Limit Velocity over Lifetime モジュールは、パーティクルを減速させる空気抵抗をシミュレートするのに非常に役立ちます。特に減衰カーブを使用して経時的に速度制限を下げる場合に便利です。例えば、爆発や花火は最初は速いスピードで発生しますが、それによって放出されるパーティクルは空気中を通過するうちに急速に減速します。

Drag オプションは、パーティクルのサイズと速度に基づいて抵抗をさまざまに変化させるオプションを提供することで、より物理的に正確な空気抵抗をシミュレートします。

速度の継承

Inherit Velocity モジュールはサブエミッターに使用します。親システムの各パーティクルは、サブエミッターでパーティクルをスポーンできます。このモジュールは親パーティクルから速度を読み取り、その速度に対して、サブエミッターのパーティクルのスピードが時間とともにどのように反応するかを制御します。

詳細

この効果は、車の排気ガスやロケットの噴射、蒸気機関車の煙突から出る蒸気など、動いているオブジェクトからパーティクルを放出する場合や、パーティクルを放出するオブジェクトの何割かのスピードでパーティクルが移動を始めるときに役立ちます。このモジュールは、メインモジュールSimulation SpaceWorld に設定されているときのみ効果があります。

カーブを使用して時間の経過に合わせて効果を変化させることもできます。例えば、新しく作成したパーティクルに、時間とともに減衰する強い引力を適用できます。これは、蒸気機関車の蒸気に利用できます。蒸気は時間とともにゆっくりと漂い、放出元の機関車を追わなくなります。

Unity は、2 つの方法のいずれかでエミッターの速度を計算します。 * アタッチされた Rigidbody コンポーネントの速度に基づく方法 * 現在のフレーム中にパーティクルシステムの Transform コンポーネントが移動した距離に基づく方法

使用する方法の指定については、メインモジュールの Emitter Velocity プロパティを参照してください。

パーティクルの移動パターン
経時的に速度が変化するパーティクルの作成
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